事故の被害者でも過失が大きく損した

交通事故の被害者は基本的に加害者側から様々な賠償金が支払われますので、損をしてしまうようなことはないといったイメージがあります。
もちろん基本的にはこのような認識で良いのですが、交通事故の加害者がどのような車に乗っていたのかまた、交通事故そのものがどのような状況の中で起きたのかによって被害者側が損をしてしまうことがありますので、こうしたケースもあると覚えておきましょう。

何とも理不尽な交通事故の経験をした

僕は数年前、交通事故の被害者になったことがあります。
被害者といっても車同士の事故だったので、僕の過失が3、相手の過失が7でした。
そこで保険に加入していたので過失相殺を行った後、加害者から僕の通院費や休業などの保証などが行われたのですが、先方が乗っていた車がとても立派な高級車で過失相殺を行ったにもかかわらず、被害者であるこちらが払うべき保証金額のほうが高いということがありました。

もちろん保険に加入していたので、僕のの保険会社から先方へは支払が行われたのですが、保険会社のスタッフからは何度も嫌味のように相手が高級車だからこちらが払う金額が大きいということを言われて嫌な思いをしました。
被害者でこちらの過失の方が小さいのに支払う金額はこちらのほうが大きいなんて、こんな理不尽なことがあるのかと思ったのですが実際に修理をすることを考えてみると、僕の車はごくごく一般的な軽自動車だったので比較的リーズナブルに車両保険で直すことができました。
でも、相手の車は高級車だったので、この車の数倍修理費用が必要となってしまい、結果的には僕の保険会社がたくさんのお金を支払ったようです。

保険に加入していたからこそ助かった

保険に加入していたからこそ支払う金額がこちらの方が高くても何とか助かったのですが、もし保険に加入してなかったら僕はそんなに沢山の金も支払うことができなかったし、相手から訴えられていたかもしれません。
もし訴えられるようなことがあっても同じように弁護士さんに頼るお金も当時は持っておらず本当に困っていたでしょう。
被害者であるにもかかわらず先方に支払う車の修理費用が高くなってしまうというのは稀なケースだと保険会社から言われましたが、たまたま運が悪かったと思うしかありませんでした。

結局、僕自身は過失相殺をした上で休業保証などを受け取ることができましたが、車の修理費用については本当に何度も僕が加入している保険会社のスタッフからチクチクと嫌味を言われてしまったので高級車との交通事故は絶対に嫌だと思いました。
たまたま高級車を運転していた方が大きな会社の偉い人だったようで、大事にはなりませんでしたが、もし少し怖い人や保険に加入してなかった状態での事故だったら僕は今頃、修理費用の支払で自分の生活もしっかりできていなかったかもしれません。

また、今後のことを考えると相手が無保険だった場合には十分な話し合いや保証問題についての納得のいく結果になることは少ないと思ったので、弁護士特約も付帯させることにしました。
もちろん交通事故が起きないことが1番ですが、一度経験すると示談が成立するまでにも大変な思いをすることがわかり、弁護士特約を付けておけば何か問題があった時にもすぐに対処してもらえるので安心だと思うようになりました。”